大学編入サポートコース

UNIVERSITY TRANSFER

2022.07.22

【インフォメーション】TOEICスコア提出の落とし穴

大学編入をご検討中の皆さま、こんにちは。

近年、試験当日の英語の筆記試験の代わりにTOEICのスコアを提出する大学が増えており、
読む力(リーディング)だけでなく、聞く力(リスニング)も求められるようになりました。

 

TOEICのスコア提出が必要な場合のパターンは以下2つです。
➀「〇〇点以上」と明確な点数表記がある場合
⇒この場合は、その点数以上の公式スコアを保持していないと、そもそも出願も出来ません。
➁「スコア提出」と明確な点数表記がない場合
⇒この場合は、点数に関係なく公式スコアを保持していれば提出することで、出願が可能となります。

➁の場合、明確な点数のボーダーラインがないので、TOEICを受けたことがあれば誰でも出願できます。
その代わり、出願時に提出するスコアの点数によって評価される、というのはなんとなく想像できます。

しかし、注意したいのは➀の場合です。
「表記されている点数を超えていれば安心!」…と思っていませんか?
➀の場合でも、しっかりスコアの中身は見られています!

 

例えばある大学は、出願資格としては「TOEIC370点以上」と表記しておりますが、
英語の評価方法として、TOEICスコアを以下のように点数換算をしていると公表しています。
この表によると、370点前後で出願すると点数換算率としては…50%前後ではないでしょうか。

つまり、表記されている点数を超えていることは最低限のスタートラインであり、それ以上の点数を持っていればいるほど加点される、ということです。

 

大学編入サポートコースでは、TOEICのスコア提出が必要な大学を受験予定の方に、TOEIC専門対策の授業をご用意しております。
TOEICのスコアアップは「英語力(語彙力・速読力)」×「出題傾向を掴む」×「回数を重ねる」です。
専門対策ならではのノウハウやコツを吸収して、効率的なスコアアップを目指せる環境があるので、ご安心ください!

引き続き、皆様にとって有益な情報をお届けしてまいりますので、次回もお楽しみに!

「ある大学のTOEICスコア換算率」